ダイエット中の理想の食事回数は?

ダイエットしていると1日の食事回数って何回食べればいいか気になりますよね?

色々調べると、『1日2食がいい!』『5食に分けて食べろ!』などなど多くの情報が出てきます。

今回は、理想の食事回数と理由について簡潔にご紹介していきたいと思います!

目次

理想の食事回数とは?

結論から言いますと、1日3食が理想です!

その理由を身体の仕組みを元にご紹介致します!!

1日3食を考えおすすめする理由

生活リズムにあってる

まず最初の理由は多くの方の生活リズムにあってるからです!

1日5食ですと、仕事をしている人は5回も食事の時間がとれないと思いますし、2食だとお腹が減って、お菓子など軽食をちょくちょく食べてしまうと思います。

3食であれば、朝・昼・晩と時間を確保しやすいと思います。

身体の処理能力

人の身体は1食で処理できるエネルギーや栄養に限界があります。

食べて身体に含まれたエネルギーは身体を動かす燃料となるだけでなく、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯蔵されます!

このグリコーゲンは肝臓に約7時間分貯えることができ、貯えれる量を超えた栄養(エネルギー)が体脂肪として身体に貯えらるます。

1日2食をおすすめしない理由

上記で人の身体は1食での栄養(エネルギー)を処理できる量は決まってると言いました。

つまり食事回数が少なく、1食の摂取カロリーが多い場合は、肝臓が貯えれる量を超え体脂肪として身体に貯えらる可能性が高くなります。

『食事回数を減らせば、空腹時間が長くなり痩せやすくなるでしょ?』

って思う方もおられると思いますが、食事回数を減らすと、身体のエネルギーが不足し、体脂肪の燃焼よりも筋肉の分解が優先され、なかなか脂肪を減らすという事が出来ません…

この仕組みを知らずに食事回数や食事量を減らし続けると、筋肉量の低下→代謝の低下→『痩せねぇ』という流れになってしまいます。

体脂肪を蓄積させない1番の食事時間

1日24時間で睡眠時間は平均6.7時間の方は、起きている時間が約18時間になります。

上記にも書きましたが、肝臓がエネルギーを貯えられる時間は約7時間です。

18時間を3食で割ると食事の間隔は6時間になります。

6時間であれば肝臓がエネルギーを貯える時間内(約7時間)なので、代謝や筋肉量の低下も防げますし、食事後から5.6時間後は【成長ホルモン】の分泌も活発化し、脂肪燃焼効率も高くなる為、体脂肪を1番貯えにくい食事回数だと考えています。

食事回数が多い場合はどうなの?

食事回数が多いと、1日の摂取カロリーをしっかり設定していても5食、6食と食事回数を増やしていけばいくほど、食べた物をエネルギーとして優先的に利用し、現在身体に貯えられている脂肪を燃やす事は難しく痩せにくいです。

食事間が7時間以上だとどうなるの?

食事と食事の時間が7時間以上と空きすぎると、エネルギー不足になり、筋肉を分解し身体を動かすエネルギーに変換してしまいます。

この時に多少は脂肪を一緒にエネルギーとして使われますが、極度のエネルギー不足の場合は、筋肉をエネルギーにする割合が多くなります。

他にも、基礎代謝の低下やダイエットの停滞の原因にもなります。

こういった症状を防ぐためにも、3食しっかり食べる事をおすすめします。

自分の生活、目標にあった食事回数を見つけよう!

今回ご紹介した、食事回数はあくまで1つの意見です!

食事回数は、目標やライフスタイルによっても変わってきます。

筋肉をできるだけ減らしたくない人や活動量が多い仕事をしている方、食欲が低下したご高齢の方や食事不良の方は4.5回の食事回数を設ける場合もあります。

他にも、腸の負担を減らすために食事回数を減らす方もおられます。

食事回数は絶対という訳ではありませんが、約6時間の間隔での食事がダイエットや健康管理に1番適してると思います、

みなさんも是非、ご参考にして頂けたらと思います!

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